[コメント] フレイルティー 妄執(2001/米=独=伊)
「妄執」の怖さを存分に味わえて、しかもイヤーな感じが後々まで残る。PG−12でも足りない。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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子供を使うのはナシだよ。しかも親子の情愛をそんな風に絡めるなんて。PG−30くらいでもおかしくない反則技だ。(それでもハジかれない自分・・)
見ながら心の中で「オイオイ、それはヤバイだろ」「勘弁してくれー!」の連続。このまま行くわけが無いと思っていても、そのままでかなり引っ張る!(書けない・・)
「ディアボロス」でも感じたとまどいがこの映画にもある。カトリックはおろか無神論者の自分には、天使や悪魔の概念が理解しづらい。
1対1で車に乗り込んじゃって、そのままで済むわけないよと思っていたが、予想と違うひっくり返され方だった。
ビル・パクストンは、普通の善人役が多いし、マシュー・マコノヒーも好青年役ばかり。その刷り込まれた印象が、怖さを倍増させ、どんでん返しに一役買っている。
ビルさん、やばいよ、あんたの頭ん中。次はラブストーリーかコメディにしてください。
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