[コメント] 愛という名の疑惑(1992/米)
ヘザー役キム・ベイシンガーの後半の豹変ぶりは堂に入っていてなかなかよかった。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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患者の姉と関係を持ってしまったために犯罪に巻き込まれる精神科医のサスペンス映画。
中盤までは夫を殺した酩酊症の女性が無罪を勝ち取る裁判映画だが、後半からはそれが酩酊症のふりをした彼女の殺人計画であることが明らかになり、真実を知った精神科医との知恵比べのような対決が繰り広げられる展開。
精神科医の主人公が一見、犯人の女性に嵌められているように見えて、要所要所で色々と対策を用意して彼女を出し抜くところに面白味がある。ただ、いくら夫婦仲が冷え切っていたとは言え、仮にも患者の身内で人妻の女性と2度会っただけで肉体関係を作ってしまう主人公の姿勢は不謹慎というか節操がなさすぎると思う。
役者的にはヘザー役キム・ベイシンガーの犯行を暴かれてからの豹変ぶりは堂に入っていて、なかなかよかった。
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