原作のパワーには及ぶべくもないが、映画は映画。チープなバカバカしさは大いに笑えた。

話の辻褄いっさい合わせてないのがいい。必殺技だったはずの「スーパートルネード」がヤマ場でまったく使われないし。

個人的にツボだったのは、スコアボードに貼り付けられた選手でケツむき出された奴がいたとこ、ラストでマシンガン撃ちまくられたとき倒れてる人の中にパンツ一丁の奴がいたとこ。くだらなさ過ぎ。二つで合わせ技一本。

ただ、映画は別物と言っちゃったけど、画太郎マンガのキモでもある「もの凄いババァ」だけは押さえておいて欲しかった。あれしきのババァではまだもの足りない。いや、ルックスは合格かも・・。あれマンガではいなかったよね？