[コメント] とまどい(1995/仏=伊=独)
これってエマニュエル・ベアールじゃなく、年老いた男(ジャン・ユーグ・アングラード)側のとまどいですね。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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読んだ書物は、処分せずに勲章として蔵書にしておきたい主義。この年老いた男も法律家あがりの実業家として自分の蔵書に思い入れがあるハズ。それが一目惚れによって、蔵書なんかどうでも良くなる。しかも胸の内を知られないように隠すのに必死。
それは、ラストシーンで解る。妻との約束による世界旅行でパスポートを提示するときに、目が泳いでしまっている。かなりとまどい、動揺している証拠です。
最後の二人の抱擁には哀愁を感じます。生まれた時を間違えてしまったんですね。
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