[コメント] ロジャー&ミー(1989/米)
自己満足のためなら何をしても許されるというジャーナリストらしい傲慢さが横溢しており大変不愉快。
一つの企業に依存した町は危険であるという1例。それがアホみたいに燃費の悪い環境破壊自動車を作るGMだからなおさらである。いまやGMの時価総額は落ちるとこまで落ちているが、だれにも割安だと思ってもらえず買収の話もない。そんなんだからフリントの町の大レイオフは遅かれ早かれ起こることだったのである。
そんなわけでロジャー・スミス氏を追いかけまわすマイケル・ムーアですが、その姿は自分の信じる正義のためなら他人の領域に踏み込むぐらい全然オッケーというジャーナリストの傲慢さそのものであった。
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