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[コメント] ダブル・トラップ 白い肌の迷宮(1998/カナダ)

セックスシーンが無駄に多い。その上暗くてよく見えない。
リア

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







弱気になり、励まし、で・・セックス...な流れの繰り返し。

んなシーンがこうも度々挿入されると、マーリー・マトリン の最後の台詞 「あなたを、本当に愛しているの。」 ・・全くもって説得力なし。

節操もなく情欲に溺れ、目の前の事しか眼に入らなくなってる愚かな2人にしか映らなかった。

情欲もひとつの愛の形だとは思うけれど、「あなたを、本当に愛しているの。」 は精神的な愛の訴えに聞こえ、

情欲と愛を穿き違えてるんじゃー?と見てて嫌悪・辟易。

でもまあ、マーリー・マトリン が女刑事とまだ関係が続いていて、夫を殺し裁判の為 マイケル・ダディコフ を完全に利用しただけ(+情欲)で、愛はなかった…

ってオチだとしても、どっちに転んでもありきたりなワケで、評価は変わらないと思いますが。

記憶がかなり曖昧ですが、マドンナウィレム・デフォー の 『BODY ボディ』 にちょっと似てるのかな。情欲と法廷、裁判モノ。

Thriller と言う程のハラハラドキドキもないメロドラマ。

ナチュラル・ボーン・キラーズ』 や 『SIN CITY』 と違って常人は、人を殺めたあとに愛した人とうまくいくなんて事はないんだなー

だよね。

06.03.25 記述

(評価:★2)

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