[コメント] ウェルカム・トゥ・コリンウッド(2002/米)
ヘタレ達がひたすら情けない笑いを醸し出す。単館ではもったいない楽しさ。
ガイ・リッチーの最初の2作のようなテイスト。 街の底辺に生きる、チンピラとも呼べないようなヘタレたちの事件騒動記。
随所になさけない笑い満載で、編集のテンポも心地よい。 ソダーバーグやジョージクルーニーたち一派が楽しんで作っているかんじ。 インディならではの味わいもあるのだが、ガイ・リッチーとかの前人を超えるオリジナリティには乏しいかんじ。
役者のキャラはそれぞれ明解に立っていて、サム・ロックウェルもカッコ悪くてかっこいい。若いときのゲイリー・オールドマンぽい。
ラストにドンデン返しのオチが無く、ふつうに終わってしまったのが物足りなかったけど、これはめっけもんです。集客できる役者がいないけど単館ではもったいない。
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