[コメント] ナッティ・プロフェッサー クランプ教授の場合(1996/米)
これは私のツボを突いた。最初笑わせて、後半しんみりとくる。このパターンにはやはり弱い。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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人間の内面には、表面に現れない攻撃性や、いつも抑えている欲求というものが必ずあると思う。「自分に素直な自分が羨ましい」でも、「これは自分ではないし、ここまでやるのはいやな人間だ」と、自身の内面の欲求に対する葛藤も上手に、しかもさりげなく描いていると思う。笑わせながら、何気なく出しているというやりかたは、なんともいえずツボだったりするのだ。下手に臭く臭くやられるよりも、こういった表し方に弱い。
そして、最後はやっぱりハッピーエンドで終わってくれる。とにかく何も考えずに一緒にハッピーな気分になりたい。20002.03.17テレビ放映。これから、やっぱり観ちゃいます。ハッピーな気分になるために♪(20:59)
観賞終了。
大切なのは、「自分に自身を持つ」こと。自尊心って奴は、本当に大切です。しかし、ありのままの自分を受け入れてくれる相手がいたりするならまだしも、そうでない状態では「自尊心」を育てるのはなかなか難しかったりもするなぁとか思ってしまいました。
『トータルリコール』を観た時に、「おっぱいは多ければいいってもんじゃないよ」とか思ったのですが、これを観て「やっぱり2つより6つがいいかも」とか思ってしまった自分が・・・・かなり悲しい(笑) まぁ、意味は違うんですがね・・・
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