あのスクリーンに映る空の寒々しさと内容が合っていていいと思っていたんですが、よく考えてみると劇場の空調の具合も丁度映像に近い雰囲気で冷気が出ていてなにかとても不思議な空間を味わいました。

　しかし劇場公開時のポスターもどうかなあとは思っていましたが、ビデオパッケージではもっとヒドいことになっていました。あのパッケージと内容のイメージは絶対合わない。あれだとすごく繊細な味わいを楽しむ食い物の店に激安食べ放題のギンギンしたネオン看板をくっつけたみたいです。ありゃどういうセンスだ？加えて家の近所の２件レンタルビデオでは片方ではスパイ映画コーナーに、もう一方ではサスペンスコーナーにつっこまれてました。ヒドイ・・・。