[コメント] ルーニー・テューンズ:バック・イン・アクション(2003/米)
メインとなるストーリーは一応あるのだが、随所でバックス・バニーらが繰り広げるギャグがくどすぎ、ことごとくストーリーから脱線するため、最後まで盛り上がらない。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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敵に捕まった父親を“ルーニー・テューンズ”のキャラと協力し助けに行く男のコメディアクション映画。
“ルーニー・テューンズ”のアニメキャラと実写の組み合わせで撮影された作品だと『スペース・ジャム』があるが、こちらはバックス・バニーらアニメ・キャラと人間とが共存する世界観が描かれている。
メインとなるストーリーは一応あるのだが、随所でバックス・バニーらが繰り広げるギャグがくどすぎ、しかもことごとくストーリーから脱線するため、最後まで盛り上がりを見せない展開となってしまっている。終盤も話が破綻しすぎ。
バットモービルをダフィが破壊したり、アニメキャラのシャギーとスクービーが実写版『スクービー・ドゥー』のシャギー役マシュー・リラード本人に批判したりとパロディは自虐ネタ満載でまずまず面白かった。
ただ、CG技術が発達している現代にセルアニメと実写との合成映像を見るのはちょっと辛いものがある。特撮もかなり安っぽい。
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