[コメント] ラジオ・フライヤー(1992/米)
弟のボビーの方がトム・ハンクスに似ている理由…
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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映画自体の魅力や完成度はかろうじて及第点といったところ。好みでわかれるだろう。
ほぼ全編が回想(思い出)という、トムさんのセリフで言うところの“心の中”の物語という作劇法から考察すると、継父に虐待を受けていたボビーとはマイク(トムハンクス)自身であり、幼少時のつらい記憶をおぼろげなファンタジーに昇華している、と推測してみるのも心地いい。似たレビューを書かれている方(ノビさん)のご意見のように、兄弟は存在していない、という極論さえじゅうぶん受け入れられる。
幼少マイク(イライジャウッド)よりも幼少ボビーの方がトムハンクスに似ている子役がキャスティングされている理由は、そういうことではあるまいか?
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