[コメント] デイ・アフター・トゥモロー(2004/米)
映画を見終った人むけのレビューです。
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まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
働き始めて仕事仕事・・・と忙しかった私、久々に男性と二人で映画を見に行きました。迫力慣れしていない私は、始終圧倒されっぱなしでした。でも・・・
「すごーい!よかったねー。助かって。」とか「お父さん、かっこいいねー、かんどーしたー、これこそ父子愛ね!」なんて言えれば、私も可愛い女になれるんでしょうけど、どうしても言えなかった。なぜなら、いろんなところで突っ込みたくなる要素いっぱい。(ああ、嫌だ。性格悪いかも、私。)
まず1つ。あまりに押し付けがましいメッセージ。“自然を大事にしなさい、環境を守りなさい、さもないととんでもないことになりますよ・・・”「あー、うるさい!そんなこと解ってるわよ!みんなそれなりに考えてるよ、きっと。」なんだか大掛かりなACのCMを観てるみたい。とにかくくどくって、しつこくってイヤになっちゃいました。
もう1つはあのお父さん。自己中じゃないですか?なんで息子を助けに行くのに同僚を連れてくの?一人で行けよ。あの人たちにだって家族はあるだろうし、自分の息子を助けるために、あんな危険なところに普通、他人を連れて行ける?普通の人間だったら、「避難しなさい」って言うんじゃない?それに大統領に言った自分の意見に責任も持たずに、言うだけ言って、「じゃあ自分は息子のところへ行きます」なんて・・・。
それから・・・、最後。なんか無理やりハッピーエンドにしたみたいな感じ。なぜ助かったの?なぜ氷河期にならなかったの?そして、その後、予想が外れたあの父ちゃんはどうなるのだ???
途中までは結構好きかも・・・って思ってたのにな。残念。
とか言いつつ、オオカミの場面では、めちゃめちゃびびってた私です。
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