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[コメント] ヴェロニカ・ゲリン(2003/米=アイルランド=英)

見て見ぬふりしていた多くの国民を変えた。歴史でもよく繰り返します。同じアイルランドの『マイケル・コリンズ』を思い出した。2004/12/20.DVD
中世・日根野荘園

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







アイルランドの事をいくら書いても、上っ面になるだけなのでやめておきます。いいえ、たぶん何も書けない。映画にすることによって、多くの人に知ってもらうことは、決っして悪くはない。『K−19』『敵対水域』『アポロ13』の悲劇も映画で教わった。

マイケル・コリンズ』当時は、アイルランドのヒーロー。今もアイルランドでは、ヒーローかも知れない。イギリスから独立して内紛が続く。そんな中で彼は殺される。最近の評価では、市街地テロを最初に始めた男かもしれない。評価は時代時代によって変わる。

DVD特典で、本当のヴェロニカ・ゲイン氏の演説映像もみた。ケイト・ブランシェットは本当に似ていると思う。

エリン・ブロコビッチ』 のジュリア・ロバーツも似ていた。しかし、本当のエリン・ブロコビッチ氏より迫力が無い。違いすぎる。タダ演技については、生きているからこそ、教わることも多かっただろう。チャイナ・シンドローム

といっても、私は『ノーマ・レイ』のサリー・フィールドが、とても印象深い。

シッピング・ニュース』も重い話だが、同類に好きな映画だ。

ジャーナリストから形を変えれば、『ガンジー』になるかも知れません。(宗教と比較するなと言われる人も多いかも知れません。私には同じに見える。布教と報道?時代時代に合致した宗教がある。否定も肯定もしません。)

そして、『ジャンヌ・ダルク』や『エビータ』・・・・思い出すと、きりがない。なぜか『海辺の家』や『チャイナ・シンドローム』のジェーンフォンダも思い出した。

(評価:★5)

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