100年続いた呪いは、全くの偶然にしては出来過ぎな運命の糸に操られて、その物語を盛大に爆発させながら織り進められてゆく。 とにかく、物語と脚本が素晴らしい。そこに盛大に感動したので、大甘の☆=5を献上。

人が生きるという事。家族の運命と呪い。ソレを乗り越えるのも結局は人間本人の力であるという＿多少運命や偶然の手助けもあろうが＿素晴らしい力強い物語。

こんな素晴らしい物語をワクワクしながら見たのは本当に久しぶり。 すべてに見事な決着がつき、全ての呪いに終止符が打たれる。

タマネギと靴とその臭いとトカゲとキッシング・ケイトと桃の瓶詰めと神の親指に、乾杯！！