後半はちょっと雪崩式に話が転がって「ガープの世界」みたいな、“人生いろいろ”的なしめくくり。

シワがかなり目立ってきたダイアン・レインだが、等身大の親近感あるキャラでいいかんじではあった。

まあしかし、作家で家も買える金があるからできた独り暮らしで、いろんな人との出会いもあり、寂しい中年女性とはとても言えない。

コメディタッチが軽妙だった前半は良かったが、後半は強引に人生讃歌にもっていったきらいがあり、風呂敷広げすぎたかんじ。

ラストの墓参りジーサンとのエピソードはとてもよかった。

しかし、なんであんないい男ばっか来るねん！