[コメント] LUCK ラック(2003/カナダ)
映画を見終った人むけのレビューです。
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片思いの女性がイギリスに行ったのをふられたと勘違いして、自棄になってギャンブルに手を出して没落していく青年を描いた青春ドラマ。
自分から告白しなかったから自分が思いを抱いているヒロインがイギリスに行ってしまったのを勝手にヒロインのせいだと決め付けて被害者面する主人公のキャラに最初は馴染めなかったが、その主人公がそのことで自棄になりギャンブルに手を出し、多額の借金を抱えて没落していく様子が等身大に描かれ、なかなか興味深かった。
最後には借金は消えたものの、ヒロインには去られ、両親からも敢闘され、財産もなくなるなど、最後まで不幸のどん底の人生を歩む主人公には一瞬気の毒と思える部分もあるのだが下はといえば主人公自らが招いた種だし、友人からやめるよう忠告されてもサラ金から借りた金でギャンブルに手を出して無一文なるところからして自業自得だなと感じた。
主人公をよく見せようとせずにストレートに描いた点ではよくできているが、主人公とヒロインとの恋愛ドラマとして見るとこの映画のヒロインであるマーガレットは主人公のドラマにほとんど絡んでこないのでマーガレットがこの映画で占める重要性が弱いため印象が薄い。せっかくヒロインとしてサラ・ポーリーを起用してるのだからもっとストーリーに絡めて主人公とヒロインとの親密性を描いて欲しかったところ。
後、ラストのオチはいくらなんでも邪道。例え伏線を作っていたとしてもこの映画のストーリーのオチとしては向かないように思う。
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