[コメント] 大いなる跳躍(1927/独)
山岳、しかも雪山を舞台とするだけに白黒の映像のトーンは素晴らしい。それくらいかな?
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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戦前のドイツ映画でコメディ作品は初めて観た(そんなにたくさん観てる訳じゃないけど)。
それでどうだ?と言われると、確かに笑わせようとしているのは分かるんだけど、なんかこなれてない印象を受ける。
サイレント時代の偉大なコメディアンは皆ハリウッドから出ている。チャップリン然り、キートン然り、ロイド然り。ドイツでも例えばエミール=ヤニングスなんかはコメディもちゃんとこなすけど、やっぱり身体全体を使って笑わせよう。と言う姿勢とは何か違っている。
監督のファンクは『聖山』でも絶妙のカメラ・ワークを見せたが、本作でも見事な映像を作り上げている。カメラ・ワークで笑わせることが出来るか?と言う挑戦のようにも思えるのだが(特筆に足るカメラ・ワークも多い)…でもやっぱりそれは無理だったようだ。それにドイツ人の笑いのツボというのが私にははまらなかった。
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