[コメント] バイオハザードII アポカリプス(2004/独=仏=英)
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
2004年9月、映画館で見たときは、スピードがあまりにも速く、40歳越えたおじさんには、眼が付いていかなかった。年老いてきた。
2005年1月、やっとDVDが出たので何度も拝見。
物語の全体がやっと解ってきたようです。それで、ポイントをアップしました。
出だしのミラの顔とバイクで登場してからの顔が「すこし違うな」と、メイキングを見てみると、やはり、先のは前作を流用していたようです。(経費の節減?)
本編もよかったけれど、ミラのメイキング解説映像も、ついつい見ほれてしまう。
「あなたは、映画の本当のおもしろさを知らない。」と、どこかのCMを思い出しますが。
メイキングを見ていて面白かったのは、ゾンビを振り付けした人(名前を忘れた)、頭はスキンヘッド。それこそ、そのままゾンビで出演しても不思議でない人でした。宇宙人にも見えた。 ハリウッドには、いろいろな人がいる。(当然か)
ロケ撮影は、カナダ、トロント。それも11月の寒いとき。数年前、SARSで大騒ぎがあったところ。それでも映画制作に市全体が協力的で、何でも出来たそうだ。懐の深さか? 出だしの真夏の天気は、ミラの提案で、しかし、撮影が始まると、それを恨むことに。
ビル壁面走りも実写で、ミラも数メートル走っているそうな。
教会の化け物も、ハッキリ顔が拝め、私の感想。「妖怪人間ベム」みたいだな。と。こちらは、すべてCG。もちろん他もCGは多用されています。 最近は、『ライジングサン』のようなトリックも簡単に。スタントウーマンの顔がミラに置き換えてしまう。
最後の市庁舎爆破も、1/6の模型を作り、それを爆発させているようです。
DVDが出てきたおかげで、メイキングを別に購入する必要もなく。いろいろな情報を知るのでありがたい。
でも、映画館が、毎回1度しか見みられない。や、どんなに空いていても、席が決まるシート制。『スターウォーズ』以前のように、朝入ったら映画を何度も見られるようにしてほしいなと思うのは、私だけだろうか?なぜか、立ち見で、人の頭の影を見ながら押し合い、へしあい、が懐かしく。昔は、1回目は立ち見でも、字幕を追いながら。2回目やっと座席を見つけて、映像を中心に。3回目は、全体を見ていた。そんなことを思い出す今日この頃です。
私も「昔は、良かった」と思う年齢になってきてしまった。温故知新で、先へ進もう。
ちなみな、DVDで本編5回ぐらい鑑賞してしまった。
2005/02/01
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