[コメント] ステップフォード・ワイフ(2004/米)
メグ・ライアンやジュリア・ロバーツの出来損ないが氾濫する現代においては今や稀少な正統派女優たるニコール・キッドマンがコメディエンヌを務める必然性は皆無だが、それなりに楽しめたからいっか。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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マトモなニコール・キッドマン一派と、頭のおかしいグレン・クローズ達という図式だが、実はアメリカ人にとってはステップフォード・ワイヴスみたいなののほうがマトモというか好きなのかもしれない。なんせあんな人が大統領になってしまう国だからな。
しかしマトモなはずのキッドマンらだが、冒頭のテレビショーでキッドマンが正常でないことが示されているし、ベッド・ミドラーは生活破綻者だし、ロジャー・バートは気取ったゲイのインテリ野郎である。こんな人たちが、「戦争反対」と叫んでもアメリカ人の心には届かないのだろう。
ちなみに僕は金髪のキッドマンのほうが魅力的に見えてしまいまして、あまり人のことは言えないようです。だって映画的魅力はあのおかしなステップフォードのみなさんのほうが上だったからな。こんな映画で正気の人間なんて見たくないしな。
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