[コメント] ワイルドシングス2(2003/米)
二転三転する構成はまずまず練られており、役者こそB級っぽいが、サスペンス映画としては標準的。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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『ワイルドシングス』のシリーズ2作目。
前作のストーリー構成だけ流用した別物映画という感じで、前作との関連性は皆無。
養父の遺産を養子のヒロインと友人の女性が結託して被害者と加害者を装って全額手に入れようとする展開から、二転三転する構成はまずまず練られており、役者こそB級っぽいが、サスペンス映画としては標準的。
ただ、養父の飛行機事故の矛盾を調べていた保険会社の調査員の男は、小さな手がかりから事件の真相にたどり着くぐらいの能力があるなら、終盤で主人公たちに接触し、そのまま殺人の濡れ衣を着せられてしまうのは無用心すぎると思う。普通は犯人に嵌められた時のために、何らかの対策ぐらいは用意しておくだろう。
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