[コメント] マッスル・モンク(2003/香港)
「あからさまなボディスーツの変な映画!」と思ったが、なんのなんの。コレって「仏の道をアメコミの手法で説いてみせたカンフー映画」だったんですね。
最初は鼻くそほじりながら、「つまんなーーい、バカみたいーーー」とバカにしつつ見ていたが、あの香港の路上を歩く「空き瓶拾いのおばあさん」が登場するシーン辺りから、この映画の性格がぐぐっと変わってくるのが面白くて、このシーン以降、食い入るように見てしまいました。
なんとも趣が深く、なおかつ、欧米人には理解してもらえない(多分)東洋的「赦し」の感覚。
是非ともアメリカ辺りの熱狂的な共和党支持者とかに見てもらって、反省を促したい映画ナンバー1!
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。