主人公サンティアゴ・ムネス（クノ・ベッカー）のサクセスストーリーですね。

父親（トニー・プラナ）と和解できないまま、父に他界され、それでもサッカーのためにアメリカに戻らず･･･アメリカに戻ったら不法入国のためきっとイングランドに帰ってこれないんでしょうね。

最後にお婆ちゃん（ミリアム・コロン）から父がテレビでサンティアゴのプレーを見ていたことを聞き･･･なんか感動的でした。

それに加えて、おいらの中には、さらにこの物語を感動的にさせていることがあった。

彼をスカウトしたグレン（スティーブン・ディレイン）の存在だ。

彼自身も素晴らしい選手だったのだが、膝の怪我のため断念。

･･･こいつ、おいらと同じ境遇じゃん（まぁおいらが名選手だったかは、ここでは触れないでください･･･）

さらにここニューキャッスルの花形選手、ガバン（アレッサンドロ・ニヴォラ）の変わりよう･･･最初は１に夜遊び、２に女遊び、３，４がなくて５に遅刻！！だった彼･･･それじゃ試合に好調で臨めるはずないですね。

それがムネスに会い、変化していく･･･まさしくこれこそ映画ですね。

ベッカム、ジダン、ラウル、ジェラード、シアラーetc.本当のサッカー選手もストーリーに加えて、サッカーファンには答えられない作品でした。

１を見ただけですが、早くも２.チャンピオンズカップ扁、３.ワールドカップ扁が楽しみです。

（ところで３では彼はメキシコ代表？）