期待通り前作同様 「やってくれたな」 と思考を凝らしたバトルシーンににんまりでした。ホースをあんな風やこんな風に使っちゃうなんて…。 前作のローション塗れ、違うか。オイル塗れバトル程のパンチは無かったですが。

肉弾合戦に白熱！って言うより、ありえなーいさ加減にウケました。 非常階段での追撃劇なんて、踊り場に一回一回立ち止まって撃ったりなんてしないで、止まって上ってく標的に下から撃った方が命中率高いだろーになーとかさ。 十何人対フランク（ジェイソン・ステイサム） のバトルは、観ていて餅つきを思い出しました。フランクが餅ね。

大好きなカーチェイスシーンには重低音の効いた音楽が使われていて、ノリッノリだったけれど、被写体の前方から撮ったと思われるシーンが気になる程多く、かなり臨場感に欠けるのが残念。

結局、フランクとジャック、 フランクとオードリー（アンバー・ヴァレッタ） の関係だって希薄だったし。 誘拐が本当の目的じゃなかったの？ウィルス注射〜！？とかってストーリーも結構期待していたのですが、結局はストーリーは単純で、アクションを楽しむ映画でした。

06.06.06@