[コメント] アローン・イン・ザ・ダーク(2005/カナダ=独=米)
終盤まであらゆる謎を引っ張っているが、伏線の張り方が今ひとつなのか盛り上がりに欠ける。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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突如現れた古代生物と特殊部隊との戦いを描いたホラーアクション映画。同名ゲームの映画化。
過去に孤児たちに施した人体実験の全容、大人になった孤児たちの集団失踪、古代生物の正体など終盤まであらゆる謎を引っ張っているが、伏線の張り方が下手なのか今ひとつ盛り上がりに欠ける。
怪物の特撮は悪くないのだが、怪物との戦闘シーンが古代生物に寄生された人間との戦闘も含め映像的に迫力が感じられない。同じ低予算の怪物アクションものでも『スターシップ・トゥルーパーズ2』はそこそこ頑張っていただけに、もう少し見習って欲しかった。
映画としては、主人公の生い立ちや特殊部隊への入隊や除隊の理由、ヒロインとの出会いの経緯などをもっと描いて欲しかったと思うぐらい、主人公のキャラ設定がまるでいかされていないところが、もったいなかった。
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