確かこれ以前の話のDVDは大塚愛ファンの友人から借りて見た。３枚組で６時間近くある大作だった。（笑）　月９のスタッフが作ったとかで、素人が月９の主人公をやるとどんなモノになるのかと、かわいいのかおばちゃん顔なのかよくわからない大塚愛をじっくり見たかったと言うのが借りた理由。目立つ人が大塚愛と小林麻央なので演技面は最悪、大塚愛もウチの会社にいたらチヤホヤされるかもしれんが、ルックスを商売にしている人達に囲まれるとつらいというのが第一印象。ただ歌手だけあって、挿入される歌などはマッチしているし、話もまあつまらないと言うほどではなかった。

たぶんDVDを見た人はこの作品を映画館に見に行かない。なぜなら映画館に行くほどの作品ではないと十分わかっているから。（笑）　じゃあ、どんな人が見に行くのかはわたしは知らんが、きっと６時間近くあるこれまでの話のDVDなんて見てないだろう。見てたら行くわけない。（笑）　制作者は見た人を前提に作っているので思いっきり説明を省いている。全６話の６話目として見ている人は全てを犠牲にしてニューヨークまで追っかける理由がわからんでもないが、そうじゃない人は尻軽脳天気女にしか見えないと思う、絶対。だって彼女が捨てようとしていたものは全て瑛太に与えられたものだし。瑛太に出会ってなければ音楽にすら関わってなかったのだから。瑛太もずっとあんなキャラなんだけど、アホにしか見えない。見て欲しい人に見てもらえなくて、そうじゃない人に見られて酷評される悲しい作品の一例です。

あっ、わたしはもちろんDVDレンタルです。前に借りた友人は大塚愛のファンやめたらしいので。。。　ドラマの最終回としてはこんなもんだと思うけど、１本の映画として採点させていただきます。