[コメント] ナチョ・リブレ 覆面の神様(2006/米)
毒にも薬にもならないとは、まさにこういう事なんだろうなぁ。
全てにおいて「普通」すぎる。何かしら突き抜ける箇所があってもいいとは思うんだけど、この作品で恐らく狙っているであろう"笑い"ですら普通。失笑ってほどヒドくはないにしても、でも笑えない。キャラも全て紋切り型だし、ストーリーだって敷かれたレールを走るような味気なさ。映画を観ていてここまで心が動かないってのも珍しい。少しでもいいから心を揺さぶってくれなきゃ、観る価値がないと言わざるを得ない。下手な盛り上げ方をしている映画ってのもいっぱいあるけど、やっぱり下手でもいいから何かしらアクションを起こしてほしいものです。
だからと言って取り立てて悪いところもないんですよね。毒にも薬にもならないとは、まさにこういう事なんだろうなぁ。
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09.02.02記(09.01.26DVD鑑賞)
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