[コメント] トゥモロー・ワールド(2006/米)
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』の監督だったので半分期待しながら・・・。
前半は、少々だるいような感じがありましたが、後半から引き込まれていきました。
『アイランド』のような古典SFをオマージュにした映画と思っていましたが、全然違いました。
監督は、現代の危機を伝えたいようだ。
『Vフォー・ヴェンデッタ』をすこし変えた作品のようでもある。
911のテロやその後の地域戦争の絶えない社会が個人を優先にしなくなってきている状況への警告。
管理者にはもっともよい状況となってきた。そんな社会への警告。
『華氏451』のようなメディア操作、情報統制への警告。(ここでは、本ではなく、女性が妊娠出来なくなった社会)
のようにも感じました。
エンドロールの最後は、
『地に平和を』(と記憶)
そして、子供たちの笑い声が・・・・。
2006/11/19 劇場にて
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。