どうでもいいが、私には借金がある。

まぁ、事業用の借り入れ(なので名義は会社・・・って、それもどうでもいいけど)なんだけど、やっぱり借金は無いに超したことがない。普通の銀行借入れだから金利は市中並だけど、もしスクルージ程の高利だったら、やっぱり事業は立ち行かないと実感として理解できる。

だが、しかし・・・。もし、私が借りた金主の前に3人の幽霊が登場して、その金主の行く末を見せたのならば、やっぱり私の借金も棒引きにしてくれるのだろうか？ 巷を賑わす不良債権処理で、大口債券の償却に「棒引き」手法が使われたことをニュースで聞くたびに、「きっと借り主は銀行相手に幽霊を見せたのだろう」と、真剣に考える今日この頃ではある。 その幽霊、数多の債権棒引きのツケを国家財政の債務破綻として、数年後には私の前に現れないことを切に願う(国家財政とまではいかなくとも、年金破綻の幽霊ぐらいは出現しそうだが)。

最後に、人の借金話を最後まで読んでくれてありがとう。