[コメント] オドレイ・トトゥ in ハッピーエンド(2003/米=仏=独)
ヴァル役のオドレイ・トトゥは、フランスからの移民という設定をあまり上手く表現出来てない印象で、正直、演技も堅かった。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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女優として成功してスターになろう夢見る女性のサクセスストーリー。
フランスの田舎から出てきて、ホームレス同然の生活を送りつつも、女優としての成功を夢見て、必死に頑張る主人公の姿が淡々と描かれる。ただ、主人公の性格がややポジティブすぎる感じで、役をもらえない悔しさやなかなか女優として成功できないことへの苛立ちがあまり伝わらない。
主人公が野宿していた家の庭の持ち主のスランプを抱えた脚本家が彼女を観察して、新たな脚本を執筆するあたりは『舞台よりすてきな生活』っぽい展開。
主人公のヴァルと脚本家ジャックの関係が結構薄いため、最後でヴァルがジャックの脚本の映画に起用されても驚きがないのと、その後、2人がカップルになっても何かしっくりこなかった。
ヴァル役のオドレイ・トトゥは、フランスからの移民という設定をあまり上手く表現出来てない印象で、正直、演技も堅かった。
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