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[コメント] スパイダーマン3(2007/米)

最近のアメリカ映画の女優に関して感じること
torinoshield

いきなりな話だけどキルスティン・ダンストのブサイクな映像ってのは逆説的な話なんだけど流行になる気がする。

画面いっぱいにそばかすだとかそもそも顔の形が過去の女優に比べて造形がイマイチってのははっきり言ってわざとだろうと。

これを考えるきっかけになったのは中国や韓国の女優だ。実に端整な顔立ちなんだけど個性はない。アメリカの映画ではこういった没個性な綺麗系女優は仕事がなくなりつつある。実は日本も同じ傾向にある。はっきり言って同じ顔立ちの中国・韓国系の女優よりも日本の女優は顔がイマイチだ。それよりも個性を求められていると感じる。

同じ事が正義の味方にも言える。昔の正義の味方は清く正しく人を疑う事を知らなかった。そのおかげでかやたらと悪のライバルに騙されるという間抜けな一面もあった。それが最近の正義の味方はそうそう騙されない。むしろ騙したり、相当バカだったり。

女優と正義の味方ってのはアメリカ映画では価値が変わってきている。この3で言えるのはヒーロー、ヒロインが過去のマンガの価値観から脱して現代風価値観に置き換えられている点だ。もちろん1から監督はそれを実行していたのだろうが正直理解し切れなかった。と言うのも昨日『トランスフォーマー』を見てそれを強く感じてこの映画を思い出したからなんだが。

(評価:★3)

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