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[コメント] 夕凪の街 桜の国(2007/日)

たった、半世紀前に起こったことだということを忘れてはいけないのだと思わせる作品です。
チャオチャオ

麻生久美子の演技に思わず号泣。

「見知らぬ人々からお前たちは死ねばいいと思われているの生きていていいのか?」と疑問をいだくミナミの胸のうちは今を生きる自分には理解しがたい部分ではあるが、かなりのショックを受ける言葉である。

原爆を落とされて、怒るということは理解できるが、 生きていていいのか自分に疑問を感じるというのは、想像しがたい。

もちろん、YESだが、ミナミはそんなことすら、考えつかないのだ。

日本がいつまでも平和であることを祈りたくなる作品でした。

2008.08.23DVDにて鑑賞

(評価:★4)

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