[コメント] インベージョン(2007/米)
「あの頃はよかった」なんてーのは年増の繰言だけど、昔のSFってのはもっとこう、深遠ってか、神秘的で、無機質で、映像が稚拙な分想像力をかきたてられて、「おえっ」となる怖さより「ぞくっ」とくる怖さだったよなあ…見えすぎちゃって(説明されすぎちゃって)困るの近年のSF…
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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「感染」とか、「睡眠によって細胞の変異が…」とか、別に宇宙からやってこなくてもよさそうな説明のされ方が厭だ。最近は、パニック映画もゾンビ映画も軒並み「感染」で片付けられてるよなーと、ちょっと興ざめ。で、「感染」となると、飛沫感染でゲロが飛んだり、細胞の拡大CGがあったりで、やたら有機質というか肉色というか。古いやつだとお思いでしょうが、それだと「宇宙からの侵略者」って感じがしないんでござんす…
とりあえず、インベーダー(これも死語ですな)さん。「われわれは一つだ」とか言いながら、仲間見分けるのに人を自殺させて反応を見るとか、意外とアナログな方法に頼ってどうすんですか。
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