[コメント] ポストマン・ブルース(1997/日)
殺し屋選手権(?)のハチャメチャさに笑い、真面目な顔して勘違いを連発する警察のデタラメぶりに「んなアホなぁぁ!」と思いながらも、ラストシーンのオセロがひっくり返った様な「美しさ」にノック・アウト!無理やりな部分も目立つけど面白いシナリオ。元気をもらった。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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主人公が自転車をかっ飛ばすシーンは見てて気持ちがいい。
あの生き生きとした表情!人生を楽しんでる顔だっ!!
見てるこっちまで微笑ましくなったね。
郵便物を勝手に開封したりと思いっきり犯罪行為を犯してる男だけれども、
目的のために「前向き」な姿勢を貫くところは尊敬出来る。痛快だ。
あのマフラー欲しいぃぃぃ(笑)。
ラストは素直にハッピー・エンドとは言い難い結末にもかかわらず、
心に晴れ晴れとしたモノを感じたのは、ラストシーンの「美しさ」に
心打たれたから。「これはこれでいいじゃあないか、ねぇ?」って素直に
思えるほどの力強い「美」を感じた。強引な展開でも納得が出来た。
哀しくて切ないけど、ホント会えてよかったよ。
意外と落ち込んだ時に見たい映画かも。
「いっちょ、やったるかぁぁぁ!」ってな具合に、元気出ます、燃えます。
オススメ!
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