コメンテータ
ランキング
HELP

[コメント] ぼくたちと駐在さんの700日戦争(2008/日)

鑑賞後の一言 「タイトルに偽りあり(苦笑)」
ぐ〜たらだんな

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







おいおい、ひと夏100日で映画終わっちゃったよ。どこが700日戦争やねん? というのが、エンディングクレジット始まった瞬間に思ったこと。後にネットで調べ、原作はブログ連載が続いているエッセイだと知った。最初の5章約100日分だけを映画化したらしい。続編制作の余地を残したのであろうが、原作を知らなかった私には何ともすっきりしない終わり方。余韻を汚されたようで少々不満。

ただ、本編そのものは微笑ましく実に爽快。何となく全てがゆる〜く、もっさりとした雰囲気の中で描かれる少年達(1人微妙なのが混じっていたが)と駐在さんのふれあい(?)。躓きそうで躓かない脚本、こけそうでこけない演出、滑りそうで滑らない演技。この微妙かつ絶妙なさじ加減は、観終わってみればなかなか秀逸なものだったと気付かされる。

あと600日残っている。まさか100日ずつでPart 7までなんてないよね? 星4つ。

(評価:★4)

投票

このコメントを気に入った人達 (0 人)投票はまだありません

コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。