[コメント] さらば箱舟(1982/日)
演劇でおなじみだった記号が順繰りに登場するが、「映画」になっていることに安堵する。
笑ってしまう。貞操帯のため交わることの出来ない夫婦。「独身者の機械」のような手動発電機。日ごと大きくなる穴。名札、時計、見世物小屋、写真機、合田佐和子の絵…。これが笑えなければ、毎日泣いて生きるしかないのではと思わせる。
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