さすが原作が一番面白かった（と個人的には思っている）頃の映像化だけあって、割と観れた。とはいえ、原作以上のものはないというか、ストーリーのおさらいをしただけという感じ。キャラクターの再現度という面での楽しみはあったが、そこはやはり原作未読の方が楽しめたであろう。

ただ、今後もこのまま原作に忠実にいくのか、それとも映画版ならではのアレンジを加えるのかで、評価は大きく変わってきそう。どんなアレンジでも批判はあるだろうけど。なかなか『デスノート』の様にはいかないだろうし。

…と思って読み返してみたら、原作だと５巻ぐらいまでしか進んでないのね（全24巻）。この後どうやって縮めるんだろ。まあ、後半は連載のばし的な話も多いし問題ないかな？

第２章は第２章で、小泉響子（木南晴夏）の登場が楽しみだったりと、意外と楽しんでんじゃんというツッコミもあるでしょうが、まあこういうのは楽しんだもの勝ちでしょう。