[コメント] バイオハザード ディジェネレーション(2008/日)
『ファイナルファンタジー』という踏み絵を越えた後だと、この作品も生暖かい目で観ることが出来る。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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世界的な大ヒットとなり、映画にもなったゲーム「バイオハザード」。ジョヴォヴィッチ主演の映画とは違って、本作は直接的なゲームの続編(正確に言えば「バイオハザード2」の続編)としてアニメ映画となったのが本作。
出来という点において言えば、決して悪くはない。正統なゲーム続編と言う事で、自分のプレイヤーキャラが動いているし、物語の盛り上げ方も良い。
とは言え、あれはゲームだから面白かったと言うのも確かな話で、アニメになったら、完全に受け手になってしまっているので、物語を眺めているだけで終わるし、そんな意味では普通のアニメとしか言えない。多分、ゲームにはまった人間は大抵そのように思うのでは無いかな?やり込みのあるパズル要素と、恐怖演出にドキドキした演出は微塵も無くなってしまってるから。
でもこの演出を観ていると、もうちょっと待てば『ファイナルファンタジー』もあんなに金遣うこともなく出来たんだろうな。時代を先取りしすぎたのかと、余計な心配をしてしまう。
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