ウイルス感染で日本が大パニック！！

なんとなく、『２０世紀少年』の臭いがプンプンします。

ですが、違うと信じながら観ていきました。

救命救急医の松岡先生（妻夫木聡）のもとに感染症の患者が･･･

新型のインフルエンザとして治療が進められるが、患者は死亡してしまう。

そこに携わった安藤先生（佐藤浩市）までもが感染し、死亡･･･

感染は、みるみるうちに日本全土に拡がり、ＷＨＯからメディカルオフィサーの小林栄子（檀れい）が派遣されることに。実は松岡と栄子は元恋人同士･･･

感染者、死亡者が増えていくが、ウイルスはインフルエンザではないということが分かるも、正体は分からず･･･

ようやくウイルスが同定されたからって、ワクチンがすぐ出来るわけもなく、院内のスタッフまでもが感染していき･･･

物語の中に、中学生のカップル（夏緒と太賀）、ママさん看護婦（国仲涼子）帰りを待つ夫（田中裕二）とその娘、鳥インフルエンザの研究を進める仁志教授（藤竜也）色々なストーリーが、邪魔しあうことなくよく描かれていたかと思います。

その中でも、鳥インフルエンザのせいだと責任を感じ自殺した光石研など、かわいそうでしたねぇ〜ホントマスコミの餌食になったって感じです。

また娘との携帯メールのやり取り、普通院内ではご法度でしょ！！と思いながらもこの映画のいいアクセントでしたね。

また、神倉茜（夏緒）と檀れいが同時に急変したときは、「どっちかしか助からない･･･」と思っていたら、やっぱり檀れいのほうは･･･（涙）

檀れい演じる小林先生が、いった言葉、「たとえ明日地球が滅ぶとも、今日君はりんごの木を植える」最後の最後にジ〜〜ンときました。

なんかまとまっていませんが、すいません･･･