[コメント] サスペリア・テルザ 最後の魔女(2007/伊＝米)
行き当たりばったりに人が殺されていくだけだった『インフェルノ』よりはストーリー性が感じられる｡ただ､スケールの大きいストーリー展開の割に､サラの行動範囲が小ぢんまりしているので､緊迫感は薄い気がする｡
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映画を見終った人むけのレビューです。
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現代のローマが復活した魔女によって支配されていくホラー映画｡『サスペリア』､『インフェルノ』に続く魔女３部作の最終作となっている｡
魔女の呪いによって､壊滅していく中､主人公サラが阻止するために奔走する展開で､行き当たりばったりに人が殺されていくだけだった『インフェルノ』よりはストーリー性が感じられる｡ただ､スケールの大きいストーリー展開の割に､サラの行動範囲が小ぢんまりしているので､緊迫感は薄い気がする｡
今までの２作は魔女に立ち向かうのが普通の人間だったが､今回は魔女の能力を使える女性だったのもあり､主人公に多少見せ場があるのはよかったが､せっかくならもっと白魔女の能力を駆使して危機を脱するような展開も見てみたかった｡
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