[コメント] 明るい瞳(2005/仏)
「・・・・・」「・・・・・」
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
狂った私を見てほしくて。ちゃんと狂えているかしら。全ての声から、言葉から、意味から、逃げたい。
『殯の森』から遠いようで、近いようで、やっぱり遠い「森」。ファニーが最後に流した涙は、セックスをしてしまった故か、セックスが出来た(「普通の人」に近づけた)故か、それとも・・・?
あの終わり方。これが2時間前後の映画なら「あ、(この監督)逃げたな・・・」と思ったのかもしれないが、90分未満の作品なので、良かった。「世界」を必要以上に広げなかった。それはこの映画にとって、英断だったと思う。父親が幼少期のファニーの人格形成に影響を与えた可能性は高いが、例えば虐待がどうのこうのと明言しないことで、丁度いい解釈の余地を観客に残している。
コメディとしても傑作。クローゼットからドッキリを仕掛けた後冷静にメガネの位置を直したり、カバーにもぐり込んでピアノを弾いている時に頭を上の物にぶつけたり・・・、計算された演出か天然かわからんが地味に面白かったな。一番笑えたのは「皿にクモ」のギャグ。最高。「またそういう感じか」という表情でサラリと流す兄も含めてツボにハマッてしまい、2〜3分ほど笑いが止まらなかった。
(評価:)
投票
| このコメントを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。