[コメント] マイク・タイソン THE MOVIE(2008/米)
頼むよ、こんな低い点数つけさせんなよ。極上の被写体の上にあぐらをかき、ほとんど創意工夫を認められない作り(スプリット・スクリーンもウザいだけ)に落胆。カス・ダマトの死後、ことごとくパートナーに恵まれないねタイソン。
タイソンのDVDボックスを所有するぐらいのファンとしては、観たことがあるフッテージばかりで「またそれかよ」感が強い。タイソンに興味が無い人なら「へ〜」なのかもしれんが、興味が無い人はそもそもこの映画を観ないだろう。また、アリと違って話術が巧みなわけではないので、こうもインタビューばかりだと正直キツい(涙ぐんで言葉が出なくなるところはさすがに惹き付けられたが)。
「過去の栄光と挫折」ではなく、「ボクシングから離れた現在」をこそ掘り下げてほしかった。買い物をするタイソン・・・、掃除をするタイソン・・・、太ってきたので子供たちと"Wii Sports"をプレイするタイソンなど、そういう画(え)を観たかったのに。あとK-1とのこと(サップとの一触即発など)にも少しぐらい触れろや。
ただ、セックス関連の話はまあまあ面白かったかな。リアル「千人斬り」か? 淋病を患ったままリングに上がって圧勝とか、やっぱスゴいわ。
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