[コメント] トラブル・イン・ハリウッド(2008/米)
主人公ベンのトラブルの種である登場人物たちを有名スターが演じていることもあってか、映画自体は華があるが、最後は爽快感は無かった。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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仕事や家庭でトラブルと抱える映画プロデューサーの奔走を描いた映画。
いわゆる、ハリウッドの内幕もので、ごねる役者の機嫌取りや試写会で不評だった映画の再編集を求める映画会社の女社長の要求を通すために監督を説得する姿など映画プロデューサーの苦労が描かれる。
主人公ベンのトラブルの種である登場人物たちを有名スターが演じていることもあってか、映画自体は華があるが、この手の映画にしては珍しくベンがトラブルを治めて終わりというわけではなく、事態の収拾がつかないで終わってしまう。
あえて事態を収拾させないで終わらせることでハリウッドの映画業界の皮肉めいたところを描きたい意図があるのだろうが、爽快感は無かった。
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