[コメント] パラノーマル・アクティビティ2(2010/米)
ただ焼き直しの作品にせずに、前作のストーリー展開への伏線を作ったのは評価できる。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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『パラノーマル・アクティビティ』のシリーズ2作目。
前作で主人公カップルが超常現象に襲われる2ヶ月前、前作の主人公ケイティの妹クリスティやその家族が超常現象に見舞われる姿が描かれる。
超常現象の恐怖演出は前作とほぼ同様なパターンでさほどインパクトは感じられなかった。
ストーリー的には、前作で不可解に超常現象が起こった理由が、クリスティら家族が生まれたばかりの息子に悪魔が迫っていると覚り、何とか息子から遠ざけようとケイティに擦り付けたからだと判明し、前作との辻褄はしっかりと合わせている。ただ焼き直しの作品にせずに、前作のストーリー展開への伏線を作ったのは評価できる。
最後は悪魔が憑依したケイティがクリスティらを殺し、彼女の息子を誘拐して失踪するという結末で、続編に含みを持たす終わり方をしている。
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