[コメント] フォクシー・ブラウン(1974/米)
『コフィー』よりも爽快感の点で物足りないのが残念。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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恋人を殺された女性の復讐を描いたアクション映画。
『コフィー』同様にパム・グリア演じる主人公が復讐のために敵組織に潜入する展開。
フォクシーの活発で男勝りなキャラはいいが、復讐劇としては、終盤の敵組織との応戦がフォクシーの単体ではなく、知り合いの街の自警団との協力で、フォクシー自身が仕置を加えているシーンが少ないので、爽快感の点でやや物足りない。
また恋人を殺された復讐という要素だけで敵組織の撲滅を引っ張るにはやや荷が重い印象。せっかくフォクシーが助けた売春婦の女性とか、恋人の情報を敵に売った兄といったキャラを配置してるのだから、もっとヒーロー物的なカタルシスがあってもよかったと思う。
ただ『ルパン三世』チックなOP映像と音楽はn悪くなかった。
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