[コメント] 20世紀ノスタルジア(1997/日)
徹君は父親の仕事(世界的建築技師)を継ぐのだろうか?破壊神っぽい彼に頼むのはちょっと怖いカモ〜。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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杏を「変わり者に恋をした感化されやすい高校生」として描いたのは徹君の青さ(それは監督の青春時代かいな?)を強調したい為だったと思う。ところがバスツアーなんかで映像に映った二人は両方ともネジが外れている様にしか見えないぞ。ここは微妙な演技だが「真顔でチュンセ入ってる徹」と「ちょっと照れが入ったポウセを演じる杏」でいって欲しかった。
それから杏が何故彼の様な変わり者に惹かれたのか(ラブレターを貰いすぎて恋愛以外で近づいてきた彼に興味を持ったとか)又、両親が別れている事と自分の恋の行く末の不安などの表現が足りないと思う。これらの不足分の情報を把握して見る、見ないでは「両親を編集で一緒にしているビデオ」や「ポウセは待ってたぞ」のシーンはかなり印象が変わってくるんじゃないだろうか。
そして二人で作ったビデオ。これは映画の冒頭から「チュンセ・バージョン」が完成品として存在しており一通り内容を映画上で公開する、そこから本編が始まるようにする。そして最後に「ポウセ・チュンセ・バージョン」がもう一度流れれば良かったなあ。
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