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[コメント] ヤングガン(1988/米)

アメリカ人ってビリー・ザ・キッドがとにかく好きらしいですね。日本で言う『忠臣蔵』的ノリなのかも。
甘崎庵

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







 西部劇というより青春映画であり、ビリーも悪のヒーローっぽい感じはなく、陽気な仲間たちとの物語となっているのは少々興ざめ。何となくアイドル映画っぽい作りとも言える。内3人が映画俳優二世というのも面白い。

 内容的にも単純で最後の絶体絶命状況からの脱出も単純すぎて拍子抜け。ストーリーは格好良ければ良いや。と言った雰囲気に溢れている。

 でもこの映画、結構設定的には感心するところも多い。時代考証はかなりしっかりしているし有名なビリーの愛銃コルト・ライトニング(グリップに21本の刻みが入っている)がちゃんと出てたりして、思わずえっ?と思わせる演出もあったりして、設定好きな人には楽しめる。

(評価:★3)

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