まぁびっくりな身体。つい、自分がならなくてよかった！ と思ってしまった。 が、スクリーンから目が離せません。 ５日間の話が展開していきます。 「モービィ・ディック」で知られるタイトルの『白鯨』は、 最初から最後までどうなるのだろうかと。

舞台劇のような主人公の部屋が中心の会話劇。 ブレンダン・フレイザーが演じる主人公、関わる人々。 なぜ、関わってくるのか徐々にわかってくると 過食で太った意味が分かってきます。 特に友人の妹として世話をする看護師女性、 そして、長く会っていなかった娘との再会。 スマホで怪しい行動？

この二人の女性に助演女優賞をあげたい！

話を盛り上げる？若き青年宣教師。 宗教的なところは、現在日本で騒がれる 宗教団体をふと思い出してしまう。

そして、 演出と思われる、最近では珍しい、画面サイズ４：３。 昔のTVサイズ。狭い！ （余談：正確には、昔の映画サイズがTVサイズに）

最後にこちらも『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』と同じ、 インディペンデント系映画会社 ”A24”が関わる。 第95回アカデミー賞”A24”が席巻か。