[コメント] 鋼鉄の巨人 地球滅亡寸前(1957/日)
宇宙人が登場するくせに、洋館が舞台になるとか、明らかにやばそうな科学者が出てくるとかの怪奇趣味はやはり監督ならでは。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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『怪星人の魔城』後編に当たる話。何が起こるか分からない前編に対し、解決編となり、アクション主体になるかと思われたのだが、思ったものとはちょっと違っていた。
理由は簡単なことで、スーパージャイアンツがあまりに強すぎるという一点に尽きる。何らかの方法でスーパージャイアンツが現れた途端に全部話が終わってしまうのだから、盛り上がらないことおびただしい。特に以降の特撮作品を観ていると、バランスの悪さが目に付く。
ただ、話の都合上、ヒーローの登場まで徹底的に引っ張るという物語構造は、逆に後の作品には無い新鮮さもある。
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