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[コメント] 南京の基督(1995/日=香港)

2度目。前と同じく、好きにはなれない種類の映画だった。前と違って、その理由が考えられたのは、良かった。2001.9.9
ハイズ

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







レオン・カーフェイ、日本人の役やのに、日本語下手すぎ!一言が3回ぐらいしか出てこなかったのに。もう少し練習するか、うまい人を使えば良かったのに、と思う。

それに比べて富田靖子の演技、言葉(広東語)は凄いと思った。広東語、分からんし、上手いのかどうか本当のところは分からんけど。でも場所が南京やのに、広東語?と思った。

レオン・カーフェイの役みたいに、あんだけ言葉が喋れたら異国の地でも楽しいやろうな、と思えた。

日本語分かる者同士だけで、日本語で会話してたシーン、すごく良く分かった。

結局、小説家とか、めちゃくちゃ賢い人はよく自殺するけど、そのひとつの過程に恋愛を絡ませて描いたものかなと思えた。が、私には、不倫した人を愛しすぎて、どうしようもなくなっただけのことに小難しい理屈をつけているだけにしか見えなかった。キリストを信じる純真無垢な富田靖子に、共感できないし、良いとも思えなかった。

(評価:★2)

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