[コメント] ケス(1969/英)
ローチの原点かな。絶望的な生活感。逃げ場のない閉塞感と陰鬱さ。後の作品ではもっと執拗な描写があるが、ここではまだあっさりというか他作品に比べ、よりクールでドライ。リアルの極み。
**ネタバレ注意**
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この閉塞した生活から、鳥のように飛び立ちたかったんだろうなー。だが、ケスの死の描き方からして、そこに救いは無さそうだ。。。
暗い気持ちになったけど、人生の選択の余地がある自分自身の境遇に感謝できました。
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